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戸田競艇場(とだきょうていじょう)は埼玉県戸田市にある競艇場〔〔。 通称は、BOAT RACE戸田(ボートレースとだ)。 == 概要 == 戸田競艇場は戸田漕艇場の西端にあり、漕艇場を含めた水面は1940年の幻の東京オリンピックのために整備されたものである。後に1964年の東京オリンピックでボート競技の競技会場となったため1962年から開催が休止され、一時は当時の公営競技を取り巻く状況から再開が危ぶまれたが、1965年より再び開催されている〔日本財団図書館・競艇沿革史 〕。 施行者は地元の戸田市等を含む戸田競艇組合と、県庁所在地のさいたま市等を含む埼玉県都市競艇組合である。 1996年に第8回賞金王決定戦競走を開催。 競艇場のマスコットキャラクターは「ウインビー」と恋人役の「ウインク」。「勝利(WIN)を呼ぶビーバー」という意味で「ウインビー」と名付けられた(ウインクの名前は一般公募で決定)。 埼玉県深谷市のボートピア岡部、久喜市のボートピア栗橋、山梨県甲斐市のミニボートピア双葉、新潟県阿賀野市のミニボートピア阿賀野、新潟市中央区 (新潟市)のミニボートピア新潟、北海道旭川市のボートレースチケットショップ旭川で全競走の舟券を購入することが可能である。 テレビ埼玉では、埼玉県内の公営競技のダイジェスト番組「バッハプラザ」が毎日放送され、戸田競艇開催時(前検日から最終日まで)は全レースの結果と翌日の第7レース『バッハプラザ特別』(GIII以下の開催のみ)・最終2-3レースの出走表が放映される。 ナイター競走の場外発売は2010年より、オーシャンカップの3日目以降に限り行っていた(2日目までと2010年の全日本選手権は本場併用の前売発売)が、2012年のモーターボート記念で初めて全日程ナイター発売を行った(女子王座決定戦は3日目以降で本場併用の前売発売)。 2011年2月より、関東5競艇場とボートピア岡部・栗橋・横浜・平和島競艇劇場との間で相互払戻を開始。現在は全国総合払戻に参加。 実況はオフィス・ケイ・ステーション の堂前英男・吉原完・二宮淳一をメインに、ヘルプとして野村達也を加えた計4名が担当している。以前は北嶋興が担当していた。また、堂前はBSフジの競艇中継番組・BOAT RACEライブ ~勝利へのターン~にて島崎和歌子と共に司会を担当している。 8月下旬の週末には競艇場の施設が2008年以降戸田ふるさと祭り の会場として使用されている(この祭りには選手会埼玉支部も参加し、ペアボート試乗会やチャリティーオークションなどを行う。2009年8月29日・30日にはプロレス団体アイスリボンがリングを設置して大会を開催した。)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戸田競艇場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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