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戸祭大塚古墳[とまつりおおつかこふん]
戸祭大塚古墳(とまつりおおつかこふん)は、栃木県宇都宮市上戸祭町に存在する円墳である。通常は単に大塚古墳と呼ぶ。 == 概要 == 大塚古墳は、径53.4メートル、高さ6.2メートルの2段築成の大型円墳である。1段目円墳の高さは3.4メートルで、この上に高さ2.8メートルの2段目円墳が乗っている。2段目円墳の頂上には径9メートルの平坦部があり、載頭円錐型の全国的にも珍しい美しい円墳として知られる。墳の周縁部には一部破損しているが北西側から東側にかけて幅約6.6メートル、深さ約1.3メートルほどの周溝が現存する。石室が盗掘され詳細は不明だが、玄室長5.17メートル、凝灰岩割石の平積み横穴式石室と推定されており、築造年代は古墳時代後期の6世紀後半と考えられている。 1956年(昭和32年)6月30日、同じく市内の笹塚古墳とともに栃木県指定史跡に登録されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戸祭大塚古墳」の詳細全文を読む
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