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戸越八幡神社[とごしはちまんじんじゃ]
戸越八幡神社(とごしはちまんじんじゃ)は、東京都品川区戸越にある神社。旧戸越村の鎮守〔角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典13 東京都』角川書店、1978年、503頁〕。 == 由緒 == 当神社は大永6年(1526年)に行永法師という諸国を行脚していた僧が、村内の藪清水池水源地に誉田別命(応神天皇、八幡神)の神体が出現したのを見つけたので、草庵を作りまたそこに京都・石清水八幡宮から分霊を勧請して共に祀ったのが始まりであるといわれている。人々が祈願するとたちまちにかなうといわれていたので、成就庵と呼ばれた。〔この草庵は戸越八幡神社の所ではなく、近隣にある一本杉元八幡宮のところであるといわれている。現在では小さな祠がまつられている。〕 その後文禄元年(1593年)に、近隣にある別当寺だった行慶寺の開山・念誉によって成就庵のところに八幡神社を建立してご神体を阿弥陀如来と共に祀ったといわれている。その後、元禄元年に現在地に移転された。別当は明治時代に神仏分離令により廃止された。 社殿は200年ほど前に建立されたもので、安政2年(1855年)に改築されたものである。現在でも地元の人々から信仰を得ている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戸越八幡神社」の詳細全文を読む
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