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戸越公園[とごしこうえん]
戸越公園(とごしこうえん)は、東京都品川区豊町にある品川区立の公園である。 == 歴史 == 当地一帯は江戸時代初期の寛文年間に熊本藩主・細川家の下屋敷があったところで、後に細川家の戸越屋敷として屋敷や回遊式庭園などが整備された。その後所有者は、松江藩松平不昧公家や出羽上山藩松平氏、久松松平氏などを経て、明治維新後は久松伯爵、吉井幸蔵伯爵、彫刻家の堀田瑞詳などの所有を経て1890年に三井家に移った。1932年には三井家から当時の荏原町(後の品川区)に庭園部分が寄付され、1935年3月24日に東京市立戸越公園として開園した。1950年には管轄が東京都から品川区に移譲された。〔平野栄治著「品川区歴史散歩」p.142〕 。 江戸時代の回遊式庭園の雰囲気が良好に保たれており、品川区を代表する公園として知られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戸越公園」の詳細全文を読む
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