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所得-消費曲線 : ウィキペディア日本語版
所得-消費曲線[しょとくしょうひきょくせん]
所得‐消費曲線(しょとくしょうひきょくせん、''income consumption curve''、''income expansion path''、''Engel curve''〔Kreps(1990)〕)とは経済学の消費者行動の理論における概念で、価格が一定という条件の下で所得のみが変化するとき、ある消費者が選択する最適な財の購入計画を表した曲線である。
== 概要 ==
所得が与えられ、それぞれの財の価格がわかっているとき、効用最大化行動をとる消費者は自分にとって最も望ましい財の消費量を選ぶことができる。これを消費者の「需要」と言う。財の価格は変わらず消費者の所得のみが異なるケースを考えると、各所得水準の下での消費者の「需要」を求めることができ、この「需要」を曲線として表したものを所得-消費曲線と言う。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「所得-消費曲線」の詳細全文を読む



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