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扇澤延男[おおぎざわ のぶを] 扇澤 延男(おおぎざわ のぶを、1956年11月29日 - )は日本の脚本家。本名同じ。北海道出身。早稲田大学第二文学部出身。おうぎさわのぶおでないことに注意したい。一時期「扇沢延男」の名でも活動。 ==略歴== シナリオセンターで師事していた金子成人の紹介によりテレビ朝日で企画書やプロットの執筆などを手掛けた後、同局のプロデューサー小関明を通じ『超人機メタルダー』で脚本家デビュー〔DVD『特警ウインスペクター』Vol.3 ライナーノーツより〕。その後久世光彦率いるKANOXに参加し、1時間ドラマや月9ものを手掛ける傍ら、子供向けの特撮番組や刑事ドラマなどのジャンル物も多数手掛ける。弱者の悲哀や公権力の腐敗・暴走などにスポットを当てた社会性の強い作風が多い。系譜上は倉本聰の孫弟子にあたる。 一方で後進の育成にも尽力し、日本脚本家連盟講師としてトムス・エンタテインメント運営のシナリオライター養成塾にも関わった。 長年メタルヒーローシリーズの脚本を中心に活動していたが、『燃えろ!!ロボコン』最終回後は、主にアニメや2時間ミステリーの脚本を多く手がけている。このことについて本人は「『ロボコン』が終わった後、扇澤は特撮を卒業したとか言われてるけど声が掛からないだけ。いまでもプロデューサーからの誘いを待ってるんですよ」とコメントしている〔「東映ヒーローMAX」Vol.34(2010年、辰巳出版)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「扇澤延男」の詳細全文を読む
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