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手箱山[てばこやま]
手箱山(てばこやま)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。四国百名山に選定されている。 == 概要 == 手箱山は筒上山直下の大峰宗覚心寺派の道場がある手箱越(1,720m)から東側の稜線上にあり、高知県では三嶺など県境にある山を除けば単独で県内に位置する山としては最高峰である〔川崎吉光 『山名・用語事典』 山と渓谷社、1998年〕。 江戸時代には土佐藩の御留山とされた〔『アルペンガイド 中国・四国の山』 山と渓谷社、1998年〕。東側の尾根沿いはブナ林に覆われ、その麓の吉野川源流沿いにはかつて氷室が造られ、現在も氷室が復元されている。大瀧登山口には氷室番所跡がある。山頂付近の稜線上は笹原で覆われるが、手箱越東側の北側斜面は一部ダケカンバ林もある。 山頂には権現祠が祀られ、三等三角点、「手箱山」が設置されている〔国土地理院 基準点成果等閲覧サービス 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「手箱山」の詳細全文を読む
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