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葉柄[ようへい]
葉柄(ようへい、英語:Petiole)は、植物において葉と茎を接続している小さな柄である。通常は茎と同じ内部構造を持つ。葉柄の両側に伸長した部分は托葉と呼ばれる。また葉柄を欠いた葉は無柄と呼ばれ、部分的に茎を取り巻いている場合は抱茎と呼ばれる。イネ科の抱茎の葉は小舌と呼ばれる外部構造を持つ。 偽葉は、修飾された葉柄である。いくつかの植物では、葉柄は平たく幅広くなり、真の葉は数が少なくなる。そのため偽葉は葉の機能を果たすようになる。偽葉はアカシア属、特にオーストラリアの若い木で一般的に見られる。 コア(Acacia koa)では、偽葉は固く厚くなり、樹木はストレスの多い環境でも生きられるようになる。葉柄は、水草が異なる深さに葉を沈めるのにも役立っている。 he:פטוטרת fi:Lehtiruoti
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「葉柄」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Petiole (botany) 」があります。
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