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技術高級課程 : ウィキペディア日本語版
技術高級課程[ぎじゅつこうきゅうかてい]
技術高級課程(ぎじゅつこうきゅうかてい、)とは、陸上自衛隊における技術研究開発・行政職域における上級指揮官・幕僚の育成を目的として、陸上自衛隊幹部学校に設置されている教育課程である。旧陸軍陸軍砲工学校に相当する。
== 課程の概要 ==
工学修士以上の学位または同等の能力を有すると認められ、かつ幹部上級課程(AOC)を修了もしくは同等の能力を有すると認められた40歳未満の3佐1尉の志願者から、試験によって選抜される。試験は、1次(筆記試験、2日間)、2次(面接試験、3日間)に分けて実施され、合格するのは至難である。 なお、本課程と指揮幕僚課程は、受験回数が併せて4回までに制限されており、併願受験は認められていない。
教育期間は約45週。教育終了後は主に防衛装備庁陸上自衛隊開発実験団等において装備品等の研究開発等に従事する。技術研究本部の陸上開発官(陸将ポスト)へは、原則として本課程の修了者が就任する。
なお、航空自衛隊では航空兵器課程が本記事に相当する課程として存在する。入校資格は技術開発職域に従事する佐官となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「技術高級課程」の詳細全文を読む



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