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叙情歌[じょじょうか]
叙情歌(じょじょうか)とは抒情歌とも書き、日本の歌曲のジャンルの一つ。 「抒情詩」の派生語で、作詞者の主観的な感情を表現した日本語の歌詞に、それにふさわしい曲を付け、歌う人や聴く人の琴線に触れ、哀感や郷愁、懐かしさなどをそそるものを指し、これらの童謡や唱歌をはじめ、歌謡曲のスタンダードなバラードといったものを一つのジャンルにまとめたものである。 == 定義 == 叙情歌と呼ばれている歌は、大人がこどもに聴かせることができ、こどもが歌ったり、聴いたりしても差し障りのないものが多く、軍歌や現在の演歌と同じ主題の恋愛やヤクザに関わりのある歌などは含まれないものの、歌自体が懐メロや愛唱歌といったジャンルとも重複して属している関係から、それらとの区別はかなり曖昧である。 基本的に演歌は含まれないものの、叙情的な演歌は『叙情演歌』と呼ばれており、叙情的な歌謡曲も含めて『叙情歌謡』と呼ばれていることから、『影を慕いて』のような感情的な歌を叙情歌に含めることもある。また、『童謡・唱歌・叙情歌』と呼ぶ場合、叙情歌は童謡や文部省唱歌以外の歌を指し、『叙情歌・愛唱歌』と呼ぶ場合は、叙情歌と愛唱歌を一括りにし、童謡や唱歌から外国曲も含めた歌謡曲のスタンダードな歌全般を指すことが多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「叙情歌」の詳細全文を読む
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