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押切橋[おしきりばし]
押切橋(おしきりばし)は、埼玉県熊谷市大麻生と同市押切の間に架かり、荒川を渡る埼玉県道47号深谷東松山線の橋である。 == 概要 == 河口から81.2 kmの地点に架かる〔p. 99 - 国土交通省 関東地方整備局、2015年1月9日閲覧。〕橋長1,339.13メートル、総幅員11.5メートル、有効幅員10.50メートル(車道8.0メートル、歩道2.5メートル〔平成3年2月28日『埼玉新聞』17頁。〕)、最大支間長65.5メートル〔p. 17 - カンチレバー技術研究会、2015年1月9日閲覧。〕の16径間のPC連続箱桁橋である。歩道は上流側のみに設置されている。また、橋の右岸側に81メートル、左岸側に274メートルの取り付け高架橋が設けられている〔。すぐ下流に架かる熊谷大橋によく似た外見を持つが、押切橋とは構造が異なりPCラーメン橋である。名前の由来は、押切の渡しにちなむ。 左岸は連続した堤防が設けられているが、右岸は河岸段丘の段丘面に接続されていて堤防が設けられていない。橋が左岸堤防と立体交差する辺りで、その天端を通る道路に降りるための橋(通称「ランプ」)が分岐している。押切橋を北に進むと秩父鉄道秩父本線と国道140号(旧道)を立体交差し、国道140号バイパスに至る。公共交通機関は設定されていないが、江南地区から籠原駅南口、および熊谷駅南口に至る熊谷市ゆうゆうバス(コミュニティバス)のほたる号の走行経路に指定されている〔熊谷市ゆうゆうバス -路線図と時刻表、運行情報- - 熊谷市ホームページ、2015年1月9日閲覧。〕。 橋の全長は1,339.13メートル〔江南町史や埼玉新聞など1399メートルと記されている文献もある。〕で、埼玉県においては上江橋、幸魂大橋に次いで長く〔【橋りょう】押切橋〔熊谷市〕 - 埼玉県ホームページ、2014年12月31日閲覧。〕、埼玉県管理の県道に架かる橋梁としては最長である〔〔p.3 - 埼玉県立川の博物館、2015年1月9日閲覧。〕〔平成3年3月16日『埼玉新聞』17頁。〕。
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