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押媛[おしひめ]
押媛(おしひめ)は、欠史八代、孝安天皇の皇后。孝霊天皇と大吉備諸進命の生母。 『日本書紀』本文の皇后で天足彦国押人の娘かつ孝安天皇の姪である。『日本書紀』第1の一書での皇后は磯城県主葉江の娘である長媛、第2の一書での皇后は十市県主五十坂彦の娘である五十坂媛。『古事記』の皇后は孝安天皇の姪の忍鹿比売。 == 参考 == 駿河浅間大社の大宮司家(富士氏)は和爾部姓で和邇系図(和珥氏を参照)を伝えており、真偽は詳らかでないが、孝昭天皇の皇子天足彦国押人命の子として「押媛命(一に忍鹿比売命、母は建田背命の妹 宇那比媛命也。孝安天皇の皇后)弟 和爾日子押人命(一に稚押彦命、母同上。大倭和邇里に居る)」と記載されている〔太田亮『姓氏家系大辞典』角川書店(1963年)第三巻P6661より。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「押媛」の詳細全文を読む
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