|
株式会社北海道拓殖銀行(ほっかいどうたくしょくぎんこう、英称:The Hokkaido Takushoku Bank, Ltd.)は、かつて存在した日本の銀行。第二次世界大戦終戦までの特殊銀行であり、その業務を継承して1998年(平成10年)まで存在した都市銀行である。通称は北海道外のマスコミや業界内では北拓(ほくたく)とも呼ばれていたが、一般には拓銀(たくぎん)と呼ばれ浸透、道内の一般市民の間でも「拓銀さん」と呼ばれ生活の中で親しまれていた。 == 特徴 == 札幌に本店を置き北海道を地盤としていた。道外では東京・埼玉・千葉・神奈川・宮城・愛知・大阪・京都・兵庫の各都府県に支店を置き、香港、ニューヨークにも海外支店を置く大手銀行の一つであったが、都市銀行としては一番小規模な銀行でもあった。 1997年(平成9年)11月に経営破綻、1998年(平成10年)11月に北洋銀行および中央信託銀行(中央三井信託銀行を経て現:三井住友信託銀行)へ事業を譲渡した。1999年(平成11年)に法人解散、2006年(平成18年)に清算結了。 都市銀行としては戦後初、かつ現在唯一の破綻銀行である。 経営破綻するまでは、現在の東京証券取引所と札幌証券取引所に株式を上場していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北海道拓殖銀行」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hokkaido Takushoku Bank 」があります。 スポンサード リンク
|