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拝大五郎[おがみ だいごろう]
拝 大五郎(おがみ だいごろう)は、漫画『子連れ狼』シリーズに登場する架空の人物。拝一刀の子。その容姿は、原作者の小池一夫が母親から譲られた幼児の姿をした博多人形を基に作画者の小島剛夕が描いたものといわれる。 == 人物 == 公儀介錯人・拝一刀の子。柳生烈堂の陰謀により、母・薊をはじめとする一族が殺害され、さらに拝家が取り潰されると、父・一刀とともにこれに復讐すべく江戸を脱出し、自身は箱車(乳母車)に乗り、それを父に押されながら全国を渡り歩く。 父と自分を除く一族が皆殺しにされたことや刺客を生業として全国を渡り歩く父と行動を共にするためか、普段はいたって無口で、発する言葉は父を呼ぶ時の「ちゃん!」くらいなものである。また、その目は普通の剣客では持つことの適わぬ眼・死生眼(ししょうがん)を持ち、これは父とともに多くの人々の死をその眼で見てきたからこそ会得にいたった。時には、栄養不足のために病気に倒れたり、父とはぐれたりすることもあったが、僅か3歳にして水鴎流の技の一つ・斬馬刀を使うこともあった。 物語の最後では父とともに江戸に戻り、八丁河岸で宿敵・烈堂と対決する父を見送り、一刀が力尽きると代わって烈堂を倒し、本懐を果たした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「拝大五郎」の詳細全文を読む
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