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振動発電 : ウィキペディア日本語版
振動発電[しんどうはつでん]
振動発電(しんどうはつでん)とは振動により振動面に発生する圧力を圧電素子などを用いて電力に変換する発電方法である。
==概要==
振動による圧力を圧電素子によって電力に変換する。発電能力が低いため実用性のある装置の開発には至っておらず概ね研究段階である。また発電設備の製造に必要なエネルギーを、その後の発電で取り戻せるかどうかも不明である
ただし、世界的に研究開発は積極的に行われており、日本国内では村田製作所三洋電機などの大手企業がさまざまな展示会に出展している〔エネルギー技術 エネルギーハーベスティング:振動発電装置の試作相次ぐ、環境から微少電力を取得可能 - EE Times Japan 〕ほか、金沢大学では有限会社金沢大学ティ・エル・オーのもとで実際に振動発電を商品化するための活動が行われている〔振動を用いた発電,振動発電の研究を行う金沢大学 理工学域 電子情報学類 知能電気機器研究室の紹介,発電の動画あり 〕。また、2012年には東京大学で日英環境発電ワークショップが開催され、日本のみならずイギリスでの研究状況などの発表も含めた交流が行われた〔UK-Japan Workshop on Energy Harvesting 〕。
海外でも歩行時の振動を利用するUSBの携帯電話充電機〔歩行時の振動を利用するUSB充電機(動画) « WIRED.jp 〕や、自動車が通過するときの道路表面の振動によって発電する実験も行われており〔トゥウェンテ大ら、車道での振動発電実験を実施。耐久性などの問題も浮かぶ « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報 〕、実用化の目処がつきつつある製品も多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「振動発電」の詳細全文を読む



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