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排外主義[はいがいしゅぎ]
排外主義(はいがいしゅぎ)とは、外国人や外国製の商品、思想を排斥すべきだとする思想傾向。外国嫌い(がいこくぎらい)やゼノフォビア(英語:xenophobia)ともいう。 ==類義語== 排外主義に関連する語として、ゼノフォビア(xenophobia)、ショーヴィニズム(chauvinism)やジンゴイズム(jingoism)があるが、意味合いがやや異なる。 「ゼノフォビア」は、外国嫌いや、外来の人物や風習を嫌悪・排斥することを指す語であり、「攘夷」に近い意味合いである。通常、「排外主義」という場合にはこのゼノフォビアが同義語に充てられる。これに対し「ショーヴィニズム」は、外国の嫌悪と同時に自国の優越を強調する語で、「○○至上主義」「○○優越主義」に近い語である。例えば、「男性至上主義」は、英語では「male chauvinism」と呼ばれる。由来は、石版画と戯曲に登場し、ナポレオン・ボナパルトを崇拝したとされるフランス兵のニコラ・ショーヴァンから。また「ジンゴイズム」は、好戦的な排外・愛国主義を指す語で、戦争を辞さない姿勢を強調する。 いずれの語に相当する現象も、不況期に強く現れる傾向があるが、好況期に現れる場合もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「排外主義」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chauvinism 」があります。
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