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排障器[はいしょうき]
排障器(はいしょうき)とは、鉄道車両に装着されている、線路上の障害物をはね避け、車体下にまきこんで運転に支障をきたすことのないようにするためのものである。比較的小さな障害物を対象とした排障器および補助排障器と、人や自動車などの巻き込みに主眼を置いた排障装置(スカート)に分けられ、いずれも先頭車に取りつけられる。 事故がおきるとここで被害に遭う場合が一番多い。 ==排障器== 後述する排障装置の登場以前から使われ続けているもので、先頭部分の台車の車輪の直前に付けられ、小さい障害物(石など)をはね避ける目的で装備されている。台車枠に鋼板製のステーで取り付けられ、台車と同じ色で塗装されている。鉄道事業者によっては意匠を凝らしてプレスや曲げ加工されたものも存在するが、そのような加工が一切なされていない簡素なものが多い。レール直近にはゴム板の補助排障器が取り付けられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「排障器」の詳細全文を読む
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