|
提舎尼(だいしゃに、巴: pāṭidesanīya, パーティデーサニーヤ、梵: pratideśanīya, プラティデーシャニーヤ、悔過、波羅提提舎尼、波羅底提舎尼)とは、仏教の出家者(比丘・比丘尼)に課される戒律(具足戒)の内、食事などに関する軽微な禁戒の一種。比丘(男性出家者)には4条、比丘尼(女性出家者)には8条が課される〔原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究 - 中央学術研究所〕。 他の1人の比丘に告白することで罪が成立すると同時に、許される〔。 ==比丘の四提舎尼== *1.村中取非親尼食 - 村中の托鉢にて親類でない比丘尼から食を供養される。 *2.受尼指授食 - 在家信徒による食事供養の場で比丘尼が配膳指図した食を受ける。 *3.学家受食 - 学家(熱心な在家)に招待なく食を乞い受ける。 *4.恐怖蘭若受食 - 危険な阿蘭若(郊外)で在家に運ばせた食を受ける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「提舎尼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|