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損益計算書(そんえきけいさんしょ、等)は、財務諸表の1つである。企業のある一定期間における収益(revenue)と費用(expense)の状態を表すために、複式簿記と呼ばれる手法により貸借対照表などと同時に作成され、その企業の株主や債権者などに経営成績に関する情報を提供する。 == 名称 == 日本語では「損益計算書」で一貫しており、P/L と略称されることがある。 英語では一般的に "Income Statement" や "Statement of Income"、"Profit and Loss Statement" と呼ばれるが、書類の名称としてはそのほかにもいくつかある。 以下に示す単語の前、又は後に "Statement" や "Statement of" が付く。括弧内の数字は米国での2005年の会社数の例〔2006年のAICPA発行の「Accounting Trends & Techniques」より〕。 *Income (255社) *Operations (254社) *Earnings (86社) *その他 (5社)〔デロイト・トウシュ・トーマツ編 『米国財務会計基準の実務 第4版』 中央経済社 2008年3月20日第4版第1刷発行 ISBN 9784502281501〕 英国や英連邦の企業では "Profit and Loss Statement" とする場合があるが、米国ではあまり無い。ただ、米国でも通称では日本同様に "P/L" と呼ぶことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「損益計算書」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Income statement 」があります。 スポンサード リンク
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