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搗き臼 : ウィキペディア日本語版
臼[うす]

(うす)とは、穀物の脱穀や製粉、餅つきなど用いる道具である〔社団法人全国調理師養成施設協会『調理用語辞典 改訂版』1999年、113頁〕。
臼にはひき臼(碾き臼、挽き臼)とつき臼(搗き臼)の2種類がある〔農具など生産の道具 高崎市歴史民俗資料館〕。このうち、ひき臼は大きくサドルカーン(英:saddle quern)ロータリーカーン(英:rotary quern)に大別される。
なお、ひき臼、つき臼のいずれも、現代でも、人が動かすもの(人力方式)、水力を用いて動かすもの(水車小屋。水車)、風力を用いて動かすもの(風車小屋風車)などがある。また、近年では電動式のものもある。
== ひき臼 ==

ひき臼は、主に石製で、二つの石などをすり合せて、もみ殻がついた状態の小麦を粉砕する。
二枚の円板を重ねて、片方を回転させるロータリーカーンと、石板の上で石塊を往復させるサドルカーンに大別される。
:en:Quern-stoneも参照のこと。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「臼」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Usu (Mortar) 」があります。



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