|
有馬氏(ありまし)は、日本の氏族の一つ。赤松氏(村上源氏)の庶流で、室町時代に摂津国有馬郡を拠点とした。他流の有馬氏とは区別して摂津有馬氏、赤松有馬氏とも呼ばれる。江戸時代、一族からは久留米藩主家などが出た。 == 室町時代 == 明徳2年(1391年)の明徳の乱ののち、赤松則村(円心)の孫で赤松則祐の五男・有馬義祐が摂津国有馬郡の地頭に補せられ、その地に移り住んだため有馬氏を称した。義祐の子・有馬持家は足利義教に側近として仕え、足利義政初期の寵臣として知られる。 摂津国有馬郡地頭職を継承する有馬氏嫡流は、天正3年(1575年)の有馬国秀の自害によって断絶した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「摂津有馬氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|