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播磨国分尼寺跡 : ウィキペディア日本語版
播磨国分寺

播磨国分寺(はりまこくぶんじ)は、兵庫県姫路市御国野町国分寺にある真言宗寺院山号は牛堂山。
奈良時代聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、播磨国国分僧寺の後継寺院にあたる。本項では現寺院とともに、古代寺院跡である播磨国分寺跡(国の史跡)と、播磨国分尼寺跡(史跡指定なし)についても解説する。
== 概要 ==
兵庫県南部、市川左岸の河岸段丘上に位置する。聖武天皇の詔で創建された国分僧寺の後継寺院に相当し、現境内と重複して旧国分僧寺跡、北方約600メートルに国分尼寺跡が立地するほか、南方には古代山陽道が通ったと推定される。播磨国府(姫路市本町に推定)からは東約4キロメートルに位置する。この国分寺付近は、大型前方後円墳壇場山古墳に見られるように古くから一帯の中心地であった。
旧国分寺跡の推定寺域は、1921年大正10年)3月3日に国の史跡に指定された(その後数次の追加指定)〔。1968年昭和43年)には発掘調査が開始され、1991年平成3年)までの13次にわたる調査により、金堂・塔・講堂・僧坊など多くの主要伽藍の遺構が判明している。推定寺域の北半分(金堂・講堂周辺)には近世頃に再興された後継寺院(牛堂山国分寺)が重複して建てられており、重複しない寺域南半分(塔・中門・回廊周辺)が史跡公園「ふるさと歴史の広場」として整備されている。なお、現在の寺域は国道2号(北)と山陽本線山陽新幹線(南)に挟まれた位置にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「播磨国分寺」の詳細全文を読む



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