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播磨横田駅[はりまよこたえき]
播磨横田駅(はりまよこたえき)は、兵庫県加西市西横田町字下毛田にある北条鉄道北条線の駅〔。同線では唯一、国鉄になってから設置された駅である。 == 歴史 == 北条線を建設した私鉄の播州鉄道(後の播丹鉄道)の時代には、この付近には横田村停留場(よこたむらていりゅうじょう)が開設されていた〔。1916年(大正5年)6月3日に開設され〔、長駅との間は1.0マイル(約1.6キロメートル)、北条町駅との間は1.4マイル(約2.2キロメートル)とされていた。1921年(大正10年)5月9日に営業が休止され、1934年(昭和9年)4月5日付で廃止となって、国鉄には継承されなかった〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年〕。 日本国有鉄道(国鉄)時代の1961年(昭和36年)10月1日に鉄道管理局で設定する横田仮乗降場として再び設置され、12月20日に正式に播磨横田駅となった〔。1985年(昭和60年)4月1日に第三セクターの北条鉄道に転換され、この際に北条町駅との間の営業キロが2.4キロメートルから2.3キロメートルに改キロされた〔。 トイレが老朽化し使いづらい状況であったため、2013年(平成25年)6月にトイレの建て替え工事に着手し、9月20日に水洗洋式トイレが完成した。駅舎についても、神戸市内の女性からの寄付により2014年(平成26年)7月に新築工事が開始され、10月末に完成して11月3日に完成記念式典が開催された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「播磨横田駅」の詳細全文を読む
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