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播磨下里駅(はりましもさとえき)は、兵庫県加西市王子町野中にある北条鉄道北条線の駅。 基本的には無人駅だが、特定の日を寺院「下里庵」として駅事務室を開放しており、この日に限って管理を受託している住職がボランティア駅長として、乗車券の臨時委託発売を行う〔。 2006年(平成18年)北条鉄道が活性化と無人駅荒廃防止のためにボランティア駅長を制定する。公募により、鉄道趣味のある僧侶が応募して、駅と寺院を合体した下里庵を開設した。 2012年(平成24年)8月、地方企業の無償労働奉仕と浄財寄付によって最新式多目的トイレと駅前駐車場が整備された。また、駅ホーム上に石庭が整備された。 == 歴史 == * 1917年(大正6年)8月14日 - 播州鉄道の播鉄王子駅として開業〔〔。旅客・貨物の取扱を開始。 * 1923年(大正12年)12月21日 - 播丹鉄道の駅となる〔。 * 1943年(昭和18年)6月1日 - 播丹鉄道の国有化により鉄道省(→国鉄)の駅となり、播磨下里駅に改称〔〔。 * 1962年(昭和37年)3月1日 - 貨物の取扱を廃止〔。 * 1985年(昭和60年)4月1日 - 北条鉄道の駅となる〔。 * 2006年(平成18年)6月 - 駅事務室を寺院「下里庵」として、特定日に委託営業開始〔。 * 2012年(平成24年)8月10日 - 最新式多目的トイレ、駅前駐車場、石庭が整備される〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「播磨下里駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Harima-Shimosato Station 」があります。 スポンサード リンク
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