翻訳と辞書 |
放駒四郎兵衛[はなれごま しろべえ]
放駒 四郎兵衛(はなれごま しろべえ、生没年不詳)は、江戸時代前期に実在したとされる日本の侠客である〔''放駒四郎兵衛''、デジタル版 日本人名大辞典+Plus、コトバンク、2012年7月30日閲覧。〕。夢市郎兵衛(夢の市郎兵衛)の実兄であり、幡随院長兵衛の子分として知られる〔〔、2012年7月30日閲覧。〕。放れ駒 四郎兵衛(読み同)、放駒の四郎兵衛(はなれごま の しろべえ)とも表記される。 == 人物・来歴 == 生年月日・生地ともに不詳である〔。一般に長兵衛よりは年長と考えられ、江戸・浅草花川戸(現在の東京都台東区花川戸)出身と考えられている〔醍醐、p.53-54.〕。当初、力士であったが、引退して植木屋をやっていたところ、実弟・夢の市郎兵衛の侠客としての売り出しとともに、自らも侠客の道に進んだ、という〔。弟とともに幡随院長兵衛の子分となり、長兵衛四天王八天下のひとりに数えられる〔。 1657年8月27日(明暦3年7月18日)、水野十郎左衛門(水野成之)に長兵衛が殺され、この仇討ちをしようとするが、捕らえられて処刑されたという〔。正確な没年月日は不明である〔。水野はその後、1664年4月23日(寛文4年3月27日)に切腹処分になった〔、2012年7月30日閲覧。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「放駒四郎兵衛」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|