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政府代表部[せいふだいひょうぶ]
政府代表部(せいふだいひょうぶ、、)は、在外公館の一つ。大使館が外国に対して派遣元の国を代表し、基本的にその国の首都に置かれるのに対し、政府代表部は1又は複数の国際機関に対して派遣元の国の政府を代表し、その国際機関の所在地に置かれる。代表部の長は特命全権大使。 派遣国を代表して、国際機関での外交活動を行う点は大使館と同じだが、ビザの発給や自国民の保護といった領事業務は行わない。政府代表部は、大使館に準じた外交特権を有する(詳細は外交特権の項参照)。 == 職員 == 在外公館長たる特命全権大使を筆頭に、公使、参事官、書記官、理事官等の外交官の他、派遣員(日本の場合は、財団法人国際交流サービス協会が派遣するもの)、専門調査員、現地職員(事務職員、窓口係員、警備員、大使公邸管理人等)で構成される(大使館と同じ)。 大きな政府代表部(例えば国際連合日本政府代表部)には、大使が複数いるところもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「政府代表部」の詳細全文を読む
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