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政所(まんどころ)は、 #親王、三位以上の公卿に設置を許された家政機関のこと。平安時代に設けられた。 #鎌倉幕府の職制の一。 #室町幕府の職制の一。 == 皇族・公卿の政所 == 親王、従三位以上の公家の家政を担当する機関。事務官を家司という。 摂政・関白の夫人を北政所と称するのも、夫人が家庭内の家政を統括していた事に由来している(その住まいは邸宅の北側に設置される事が多かった。また平安時代の貴族は婿取婚が普通のため、その邸宅は夫人の実家から夫人へと相続されたものであった)。 荘園制が確立すると、政所が本所の荘務を担当する機関として機能することになるが、荘園が衰退して公家家政が不振となった中世後期には実質は失われていった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「政所」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mandokoro 」があります。 スポンサード リンク
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