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救命糧食(きゅうめいりょうしょく)は、自衛隊で使用されているレーション。通称「ガンバレ食」(がんばれしょく)。 == 概要 == 通称「ガンバレ食」の由来は、“がんばれ!元気を出せ! 救助は必ずやってくる!”と書かれた紙片が必ず同封されていることから。 航空機や艦艇が遭難し乗員が脱出した場合に必要な、救助が来るまでの間の体力保持および士気の維持のために用意された非常用糧食である。アメリカ軍のGP-Iレーションに相当する。航空自衛隊の戦闘機の射出座席や輸送機、艦艇の救命筏に浄水キットや医療キットと同時に搭載されている場合が多い。 アルミ包装された乾燥クッキー状の「A食」とゼリー状の「B食」1つずつで1食を構成し270キロカロリーの熱量をもつ。海上自衛隊の場合9食、航空自衛隊の場合5食を1パッケージとして缶に格納されている。 備品であるため一般には出回っていないが、製造元の萬有栄養ではパッケージを変えた民間向けの救難食糧を販売している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「救命糧食」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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