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救護業務軍指揮幕僚監部(きゅうごぎょうむぐんしきばくりょうかんぶ、ドイツ語:Führungsstab des Sanitätsdienstes、略称:FüSan)は、ドイツ連邦国防省の下で組織されるドイツ連邦軍にある五大指揮幕僚監部の一つで、救護業務軍における最高幕僚機関として同軍の管理責任を負う。 == 概要 == 連邦軍再編の一環として1957年に創設された看護・公衆衛生監部(衛生監部)(:de:Inspektion des Sanitäts- und Gesundheitswesens)を母体に2002年5月6日に創設され、ノルトライン=ヴェストファーレン州ボンに所在している。 救護業務軍指揮幕僚監部は救護業務軍総監が最高幹部を務める。最高幹部たる総監には陸・空および海軍いずれかの軍医中将が充てられ連邦国防大臣を補佐する。副総監にも陸・空軍および海軍のいずれかの医療・衛生関係の中将もしくは少将の階級が充てられている。全軍指揮幕僚監部と連邦軍総監の下で連邦軍全体の医療・衛生業務に寄与すべく救護業務軍の各種活動を統制する。 総監部は連邦軍における医療・衛生業務の最高幕僚機関として機能し、総監部の幕僚は人員・資器材を準備し連邦軍やドイツ国民および保護下におかれる外国人等に対して医療・衛生業務を提供する。これを実現するため総監部の直下には以下のように2つの組織が置かれる。 * 救護指揮司令部 * 連邦軍衛生局 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「救護業務軍指揮幕僚監部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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