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教育用基礎漢字 : ウィキペディア日本語版
教育用基礎漢字[きょういくようきそかんじ]

教育用基礎漢字(きょういくようきそかんじ)は、大韓民国政府の文教部が1972年に制定した漢字の集合。日本の教育漢字(学習漢字)に相当。中学校・高等学校でそれぞれ900字、計1800字を学習する。字形は、正字体(旧字体)。2001年に漢字の改定(追加、削除)をして、同数の1800字)〔人名用漢字表(戸籍法施行規則37条(韓国)) 一番左の列が読み(音読み)を表し、左から2列目が漢文教育用基礎漢字(2000年12月31日現在)である。ちなみに左から3列目以降8列目までは人名用追加漢字を表す。〕。

== 日本の常用漢字との比較 ==
日本の常用漢字との比較では次のようになる。
* 漢文教育用基礎漢字1800字のうち、常用漢字でもあるもの1645字(全体に占める割合: 91.4%)
* 常用漢字2136字のうち、漢文教育用基礎漢字でもあるもの1642字(全体に占める割合: 76.9%)
一致しないのは、常用漢字の「弁」は「辨」「辯」に、「予」は「予」「豫」に、「余」は「余」「餘」にそれぞれ対応しているためである〔「弁」は「弁」「辨」「辯」「瓣」の新字体、「予」は「予」と「豫」の新字体、「余」は「余」と「餘」の新字体である〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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