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敷田 直人(しきた なおと、1971年10月25日 - )は、福岡県出身のプロ野球審判員。審判員袖番号は2010年までは2、2011年から3。 == 来歴・人物 == 福岡県立八幡工業高等学校を卒業後、新日鐵君津に入社〔【ザ・アンパイア】 偶然から始まった「卍の敷田」 J SPORTS、2014年03月24日(2014年3月25日閲覧)。〕。新日鐵時代は下柳剛、松中信彦らとチームメイトであった。野球部で捕手として3年間プレーしたが、目立った結果は残すことなく1992年限りで退部、同時に新日鐵も退社した。 その後1994年に歯医者の待合室で見たスポーツ新聞でセ・リーグ審判員公募の記事を見かけた。その記事が心に残ったためにそのままコンビニエンスストアに寄り、同新聞を購入しセレクションに応募、合格を果たした〔。その後ブリンクマン・フローミング審判学校を経て1996年から審判員となり、2001年に一軍デビュー。 2006年にオールスターゲームに初出場。この年11月に開催された日米野球でも、第1戦(11月3日、東京ドーム)に三塁塁審として出場している〔〕。その後、2008年にクライマックスシリーズ、2012年に日本シリーズにそれぞれ初出場を果たしている。また2014年には、2度目の出場となったオールスターゲームの第1戦(7月18日、西武ドーム)で球審を務めた〔2014年度マツダオールスターゲーム 試合結果(第1戦) - ニッカンスポーツ 2014年07月18日(2015年9月6日閲覧)〕。 打者の見逃し三振の際に、漢字の「卍」のようなポーズをとる〔。独特のジャッジポーズはファンの間で人気が高く〔、近年はそれを目的に野球観戦にくるファンがいることがメディアでたびたび取り上げられたりしている。その事について本人は「選手のプレイに花を添えるではないですけどそんなつもりでやっています」と語った。 2015年9月12日の中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ第23回戦(ナゴヤドーム)で三塁塁審を務め、通算1000試合出場を記録した。現役審判員では25人目の達成となる〔敷田直人審判員が通算1000試合 現役25人目 - 日刊スポーツ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「敷田直人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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