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文学アジア3×2×4 : ウィキペディア日本語版
文學アジア3×2×4[ぶんがくあじあ3]
文學アジア3×2×4(ぶんがくあじあ3×2×4)は、日本韓国中国文芸誌三誌が合同で行った文学企画。2010年5月に企画の第1回が掲載された。
毎回、3か国の文芸誌がそれぞれ選出した2名の小説家が共通の主題で小説を執筆し、その計6作品が各誌の同月号で発表された。この企画は当初の予定通り、2年間で計4回行われた〔『新潮』2010年6月号 p.6 および、外部リンク「編集長から 新潮 2010年6月号 文學アジア3×2×4 」参照〕。企画を主催した文芸誌は日本の『新潮』、韓国・ソウルの『子音と母音』、中国・上海の『小説界』。
第1回の主題は「都市」で、日本では『新潮』2010年6月号(2010年5月7日刊行)に掲載された。第2回の主題は「性」、第3回の主題は「旅」、第4回の主題は「喪失」。
== 企画を主催した文芸誌 ==

* 日本 『新潮』 - 1904年5月創刊、新潮社
 * 月刊誌。日本で最も長く刊行されている文芸誌〔「新潮」編集部編「表紙と目次で見る「新潮」100年 」参照〕。
* 韓国 『子音と母音』() - 2008年8月創刊、イルム出版社(現・子音と母音社)〔2010年1月、イルム()から子音と母音()に名称が変更された。公式サイトの記事参照〕。
 * 季刊誌。人文編と文学編の2分冊になっており、最新号の第7号では計1000ページを超える〔文學アジア3×2×4 パートナー誌から日本の読者へ(『新潮』2010年6月号、p.127)参照〕。
* 中国 『小説界』() - 1981年5月創刊、上海文芸出版社
 * 隔月刊。「鋭敏であり、海派(上海スタイル)であり、幅広く、読むに値する」がモットー〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「文學アジア3×2×4」の詳細全文を読む



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