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文学界新人賞 : ウィキペディア日本語版
文學界新人賞[ぶんがくかいしんじんしょう]
文學界新人賞(ぶんがくかいしんじんしょう)は、 文藝春秋が発行する文藝雑誌『文學界』の公募新人賞である。年に1度募集され、受賞作は『文學界』5月号に掲載される。受賞者には賞金50万円と記念品が与えられる。規定枚数が400字詰原稿用紙で70枚〜150枚と、他の純文学系文芸誌が主催する新人文学賞と比べ短めであることが特徴的である。毎年9月末日が締切日。ウェブでの応募も受け付けている。
==受賞者一覧==

===第1回から第10回===

* 第1回(1955年) - 石原慎太郎太陽の季節」(芥川賞受賞)
* 第2回(1956年) - 堀内伸「彩色」
* 第3回(1957年) - 菊村到「不法所持」
 * 佳作 - 野淵敏「水の歌」
* 第4回(1957年) - 城山三郎「輸出」
 * 佳作 - 川端康夫「涼み台」
* 第5回(1957年) - 沼田茂「ある遺書」
* 第6回(1958年) - 仁田義男「墓場の野師」
* 第7回(1958年) - 深田祐介「あざやかなひとびと」
 * 優秀作 - 千早耿一郎「銅像の町」、山下宏「王国とその抒情」、大谷誠「荒野の人」、中川裕朗「煙と白骨」
* 第8回 (1959年) - 石川信乃「基隆港」
 * 次席 - 三好漠「遠い声」
* 第9回 (1959年) - 岡松和夫「壁」
 * 佳作 - 井上京三「奇妙な月」
* 第10回(1960年) - 該当作なし
 * 佳作 - 早川隆「Q市長の縮小について」、長谷川敬「窓になる少年」、杉啓之「ちっぽけなインディアン」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「文學界新人賞」の詳細全文を読む



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