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斉藤知一郎[さいとう ちいちろう]
斉藤 知一郎(さいとう ちいちろう、明治22年(1889年)3月18日 - 昭和36年(1961年)2月16日)は、日本の実業家。大昭和製紙の創業者。 == 経歴 ==
=== 生い立ち === 静岡県富士郡吉永村(現・富士市)出身〔『日本の創業者 近現代起業家人名事典』313頁〕。知一郎は、一介の百姓の忰であった〔齊藤知一郎と大昭和製紙会社 〕。生地は富士の裾野で、旧吉原町から沼津に通ずる昔の根方街道に沿う閑寂な村である〔斉藤知一郎の生涯史 〕。 父の米作は稲藁や三椏などの仲買を初め、入山瀬の富士製紙の工場や須山の和紙業者へ原料納入などを兼業するようになった〔。父を助けて荷車の後押しなど手伝いながら、工場へ出入りする知一郎を目掛けて『乞食小僧』などの罵声を浴びせられる場面もあり、彼は無念さに耐え切れないこともあったという〔。 明治34年(1901年)、吉原町外八ヶ村組合立高等小学校を中退して、製茶や茶の仲買、稲藁の売買に従事して家業を手伝う〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斉藤知一郎」の詳細全文を読む
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