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斎宮歴史博物館[さいくうれきしはくぶつかん]
斎宮歴史博物館(さいくうれきしはくぶつかん)は、三重県多気郡明和町竹川にある斎宮遺跡(国の史跡)に設置されている三重県立の博物館〔〔である。テーマ博物館であると同時に、埋蔵文化財センターとしての機能〔を有する。 == 開館までの経緯 == 伊勢斎宮の遺跡は、南北朝期以降荒廃し、その遺跡も不明だったが、1970年(昭和45年)頃からの宅地造成に伴い、三重県多気郡明和町古里地区に斎宮遺跡の存在することが明らかとなり、1979年(昭和54年)には史跡指定を受けた。これを受け、三重県も斎宮跡発掘調査事務所を開設して本格的な調査発掘と保存に乗り出し、1983年(昭和58年)には史跡公園「斎宮跡」が開園した。1985年(昭和60年)には、斎宮跡に県立博物館を設置することが発案され、教育委員会文化課のもとで建設に向けた準備が進んだ。博物館予定地自体が遺跡であるため、慎重な発掘調査を経て、1988年(昭和63年)1月に起工、1989年4月より業務を開始し、10月に開館した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斎宮歴史博物館」の詳細全文を読む
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