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斎藤時頼[さいとう ときより] 斎藤 時頼(さいとう ときより、生没年不詳)は、平安時代末期の武士。明治期に高山樗牛の小説『滝口入道』の題材となった。 == 生涯 == 父は斎藤左衛門尉以頼〔『尊卑分脈』〕(疋田斎藤氏)。『平家物語』では、三条斎藤左衛門大夫茂頼。 『平家物語』によれば、内大臣・平重盛に仕えたが、恋人・横笛への思いを断ち切るために出家し、「滝口入道」と呼ばれる。宮中警護に当たる滝口武者であったため、出家後の名前の由来となる。また、六波羅武士でもあった。その後、修業を積み、高野山真言宗別格本山の大円院の第8代住職にまでなったという。 斎藤時頼の出家は史実で、『福井県史』によれば、母は平時忠の妻帥典侍(藤原領子)の乳母で智福山法輪寺〔『源平盛衰記』でも法輪寺とある。『平家物語』では京都市右京区にある往生院(祇王寺)となってる。〕(京都市西京区)において出家し〔『吉記』「養和元年十一月二十日条」〕、安徳天皇即位に伴い、官職任命権を持つ帥典侍に滝口武者に取り立てられたという〔『山槐記』「治承四年三月四日条」〕。 なお、『平家物語』における横笛との悲恋は、明治26年(1894年)に高山樗牛がそれらを題材にした小説『滝口入道』として発表された。
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