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『斎藤月岑日記』(さいとうげっしんにっき)は、江戸時代後期から末期の町名主で、『江戸名所図会』(ちくま学芸文庫ほか)などを編纂・刊行した斎藤月岑が記した日記。文政13年(1830年)から明治8年(1875年)の45年間にわたって書き継がれた。東京大学史料編纂所蔵。 岩波書店より『大日本古記録 斎藤月岑日記』として1997年3月から出版開始、2013年現在、第7巻目(至文久2年:1862年まで)が刊行されている。 他に書誌学者の森銑三が最晩年に、『斎藤月岑日記鈔』(汲古書院 1983年)を刊行している。 江戸の様々な風俗などを記す貴重な史料で、江戸市中の事を詳細に記した藤岡屋由蔵の『藤岡屋日記』と双璧をなす記録と言われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斎藤月岑日記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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