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斎藤正二著作選集[さいとうしょうじちょさくせんしゅう]
斎藤正二著作選集(さいとうしょうじちょさくせんしゅう)は思想家の斎藤正二の論考を収めた選集である。 思想史関係の代表的論考を収めている初の選集である。八坂書房から2001年から2006年にわたって刊行された。全7巻。『日本的自然観の研究』(第1~4巻)や『日本人とサクラ』(第5巻)、『「やまとだましい」の文化史』(第6巻)などを収録している。版元の八坂書房は、自然哲学・博物学関係の出版で知られるが、この選集も斎藤の自然思想史研究を中心に編集されている(ただし、第7巻は『教育史・教育思想の研究』と題され、モンテスキュー、ロレンス、フランクリン、牧口常三郎の教育思想に関する論考を収めている)。 なお、斎藤が思想史研究(とくに上述の自然思想史や教育文化史)の分野で注目され始めたのは40代以降であり、それ以前に発表された短歌・俳句批評、外国文学批評、などは収録されていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斎藤正二著作選集」の詳細全文を読む
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