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斎藤行三[さいとう こうぞう] 斎藤 行三(さいとう こうぞう、1882年(明治15年)12月〔『人事興信録』第7版、さ60頁。〕 - 没年不詳)は、日本の内務・警察官僚。官選佐賀県知事。 ==経歴== 宮城県出身。斎藤桂太郎の長男として生まれる。第二高等学校を卒業〔。1908年、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1909年、内務省に入省し東京府属となる〔〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』192頁。〕。 以後、岩手県江刺郡長、同稗貫郡長、岩手県警察部長、富山県警察部長、兵庫県警察部長、福岡県警察部長、奈良県内務部長、熊本県内務部長などを歴任した〔〔『新編日本の歴代知事』995頁。〕。 1924年7月23日、佐賀県知事に就任。1926年、神埼実業銀行・古賀銀行の休業対策などに尽力〔。同年9月28日に知事を休職〔『官報』第4230号、大正15年9月29日。〕。1927年3月31日に依願免本官となり退官した〔『官報』第74号、昭和2年4月1日。〕。
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