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料理酒[りょうりしゅ]
料理酒(りょうりしゅ)とは、 * 広義には、料理に使用される日本酒の総称。 * 狭義には、飲用できないよう不可飲処置を施された、料理専用の日本酒。不可飲処置とは、酒に食塩を添加して、そのままではとうてい喉を通らないような、まずい味にすることである。 == 料理と酒 == 料理に酒やワインを使う料理法は、世界で広く行われる。加熱段階で酒を加えることで、肉や魚のなま臭さを消し、風味を加えることができるのである。日本では主に、煮物にみりんを加えたり、煮魚の調理に日本酒を加える料理法が使われる。 料亭などでの魚の調理には、料理酒ではなく、飲用の清酒を使うことが多い。これは料亭では煮汁の半分が酒、もしくは酒だけで魚を煮ることもあるなど一般家庭とは煮魚の料理法が異なることによる。(塩を加えて口に入らなくしてある料理酒を、鍋一杯入れて魚を煮ると、できた料理はとても食べられないものになる。)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「料理酒」の詳細全文を読む
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