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料金紛失[りょうきんふんしつとりっく] 料金紛失トリック(りょうきんふんしつトリック)は実際にお金が消えたわけではないのに、表れる金額に対して意味のない計算を行い、あたかもパラドックスが生じているかのように主張する詭弁。 == 内容 == ある3人が食堂で食事をし、1人1000円ずつ合計3000円を払ったが店主が料金をサービスし、給仕に対し3人に500円を返すように命じた。しかし給仕は3人に対して500円を返したのでは均等に分けることができないため、その500円から200円をこっそり盗んで自分のふところに入れ、均等に分けることのできる300円だけ客に返した。300円は3人が均等分けし、それぞれ支払った金額は1000円から100円差し引いた900円になり、合計すると2700円になる。それに給仕が盗んだ200円を加えると2700 + 200 = 2900円となるが、差額の100円はどこにいったのだろうか?
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「料金紛失」の詳細全文を読む
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