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断面(だんめん、cross-section)は、ある3次元の物体を切断したときに現れる2次元の面のことである。 横断方向に切断したものは横断面(おうだんめん)とも言う。 数学では、立体と平面が交わってできる面と定義される。断面の面積を断面積(だんめんせき)とよぶ。 物体の断面を表した図を断面図(だんめんず)と呼び、横断面を表したものを横断図または横断面図、縦断方向の断面を表した図を縦断図または縦断面図と呼ぶ。 断面図は、物体の内部を表現するのによく用いられる手法である。製図では、伝統的に断面の部分には斜線(クロスハッチ)が描かれる。 == 材料力学における断面諸量 == 材料力学や構造力学においては、荷重を受けるはり部材の変形(曲げやねじりなど)を簡潔に表すため、断面積以外にも断面に関する様々な量が定義されている。 * 断面一次モーメント、図心 * 断面二次モーメント、断面回転半径、断面二次中心、断面係数 * 断面二次極モーメント、極断面係数 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「断面」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cross section (geometry) 」があります。 スポンサード リンク
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