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斯波宗氏[しば むねうじ]
斯波 宗氏(しば むねうじ)は、鎌倉時代中期ごろから後期にかけての武将。斯波氏(尾張足利氏)第3代当主。 == 概要 == 斯波宗家(足利宗家)の嫡男で、母は北条時継の女。又三郎、尾張守と称す。初めは家貞(いえさだ)を名乗っていたとされる〔。妻は大江時秀(長井時秀)の娘〔。南北朝時代の有力武将である斯波高経、斯波家兼兄弟の父。 宗氏の生涯は不明な点が多いが、同時代には歌人として名を知られていたらしく、「続後拾遺和歌集」や「新千載和歌集」等の勅撰和歌集にその歌が撰録されている。「尊卑分脉」などの諸系図では「早世」とあり、また嫡子・高経が元亨3年(1323年)12月の北条貞時十三回忌供養において、足利貞氏、吉良貞義らと共にこれに参加していることから、この頃までに死去した可能性がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斯波宗氏」の詳細全文を読む
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