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斯波貞吉 : ウィキペディア日本語版
斯波貞吉[しば ていきち]

斯波 貞吉(しば ていきち、明治2年8月17日1869年9月22日) - 昭和14年(1939年10月14日〔『官報』第3845号、昭和14年10月28日〕)は、日本の衆議院議員憲政会立憲民政党)、ジャーナリスト
== 経歴 ==
越前国福井に、藩士斯波有造の長男として生まれる。1891年(明治24年)にオックスフォード大学を卒業した後、東京帝国大学文科大学英文科に入り、1896年(明治29年)にその選科を卒業した。盛岡中学校高輪中学校で教鞭をとり、さらに仏教大学(現在の龍谷大学)の教授を務めた。
1899年(明治32年)、黒岩涙香に招かれて「萬朝報」に入社した。当初は英文記者であったが、やがて編集局長、さらに主筆を務めた。特に普選運動には積極的に取り組んだ〔永井柳太郎編『識者の見たる普通選挙』、自由活版所、1921年。〕。
1925年大正14年)6月に「東京大勢新聞」の社長兼主筆に就任したが、12月に辞して、衆議院補欠選挙に出馬し、当選した〔『官報』第4002号、大正14年12月25日〕。以後、当選回数は6回を数えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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