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ニューダイナマイト打線(ニューダイナマイトだせん)、新ダイナマイト打線〔球史を彩った魅惑の強力打線『週刊ベースボール』2011年9月12日号、ベースボール・マガジン社、2011年、雑誌20442-9/12, 30-31頁。 〕は、1985年にセ・リーグ優勝、日本一を達成し、豪打を振るった阪神タイガースの強力打線の愛称。クリーンナップの成績から「3割30本打線」とも評される。 ==概要== 1985年4月のランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布の「バックスクリーン3連発」に代表される阪神の強力打線であるが、この「ニューダイナマイト打線」とは、1940年代後半のタイガース打線の名称「ダイナマイト打線」に因んでいる〔。 1番打者に足も速いが本塁打も打てる真弓明信を固定したところ、1番打者であるにも関わらず34本塁打、84打点をマーク。その他、真弓、岡田は自己最高(後に生涯最高となる)の好成績を残している。 特徴として、打線はほとんど固定となっていることが挙げられる。例外として2番打者は、北村照文、吉竹春樹、弘田澄男の併用となっており、8番も捕手が木戸克彦(レギュラー)、山川猛(第2捕手)、嶋田宗彦(第3捕手)と併用されたが、その他の選手はほとんど変えられることは無かった(バースの休養日には長崎啓二が3番を打った)。また、打順の並びもほとんど変えられなかった。1985年の日本シリーズでは弘田は2番・指名打者で出場し、第4戦からは不調の佐野に代わって長崎が6番・左翼手として出場した。 この打線の優秀な所はこの年のリーグ1位の犠打を記録してるのと守備の面でも悪くなかったと評する者もいる。 ※太字はリーグトップ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニューダイナマイト打線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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