翻訳と辞書 |
新・魔界水滸伝[しんまかいすいこでん]
『新・魔界水滸伝』(しんまかいすいこでん)は、栗本薫によるSF小説。 == 概要 == 全20巻をもって完結した『魔界水滸伝』の続編として、『魔界水滸伝』の時代(20世紀終盤)から5000年後、機械・科学文明の銀河第一帝国と、超能力・精神文明の銀河第二帝国とが「千年戦争」を戦う銀河宇宙を舞台として描かれる物語。安西雄介、加賀四郎といった一部の人物が共通して登場することを除けば、時代、舞台、モチーフとも『魔界水滸伝』とはまったく異なる物語が展開されている。 『魔界水滸伝』の第一部「魔界誕生編」、第二部「地球聖戦編」の後を受ける形で、第三部「銀河聖戦編」として1995年3月に角川文庫から書き下ろしで刊行が開始された。表紙、口絵、挿絵はいのまたむつみが手がけている。1996年11月までに4巻が刊行されたが、その後は刊行が途絶えており、栗本が2009年に死去したため、未完。 作中で登場する「カイザー転移装置」や「ファイファ・システム」といったアイテムは、同じ作者によるヒロイック・ファンタジー小説『グイン・サーガ』にも、謎の超古代文明の遺物である「古代機械」や「星船」に関連して登場している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新・魔界水滸伝」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|