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新世紀ベビー[しんせいきべびー] 新世紀ベビー(しんせいきベビー)は、21世紀最初の年である2001年生まれの赤ちゃんのこと。新世紀ベイビーとも。ミレニアムベビーに対する言葉である。 == 概要 ==
日本の2001年(平成13年)における出生数は1,170,662で、前年の1,190,547人より減少しており〔人口動態総覧の年次推移 厚生労働省人口動態・保健統計課〕、ミレニアムベビーのように増加はしなかった。2000年のミレニアム・ベビーブームにより出生数が多かった韓国でも減少している〔出生児数は急減、性比不均衡は緩和 朝鮮日報〕。皇族では2001年12月1日に愛子内親王が生まれ、日本における皇太子の第1子であることから誕生から注目を集めた。 厚生労働省は2001年1月10日から1月17日および、同年7月10日から7月17日までに生まれた子供を対象に、生活状況や親の就業時間などを追跡調査する「21世紀出生児縦断調査」を継続して行なっている〔21世紀出生児縦断調査 (厚生労働省)〕。調査により21世紀初頭に生まれた子供の生活や環境の実態を明らかにし、成長・変化を長期に渡り追うことで、少子化対策などの基礎資料として活用していくことを目的としている。なお、成年者の意識の変化や結婚、出産、就業などの実態を追跡調査する「21世紀成年者縦断調査」も並行して行われている〔 21世紀成年者縦断調査 (厚生労働省、2002年10月末時点で20歳から34歳の成年者およびその配偶者が対象)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新世紀ベビー」の詳細全文を読む
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