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『仮面ライダーSPIRITS』(かめんライダースピリッツ)は、原作:石ノ森章太郎、漫画:村枝賢一の漫画。 2001年から、講談社「月刊マガジンZ」にて連載された。単行本は講談社コミックスから、全16巻。 2009年、講談社「月刊少年マガジン」にて続編『新 仮面ライダーSPIRITS〔すがやみつるが仮面ライダーのコミカライズ作品を講談社「テレビマガジン」と秋田書店「冒険王」へ2本同時に描いており、前者のタイトルが『仮面ライダー』、後者が『新・仮面ライダー』だったことに対するオマージュとしてタイトルに「新」が冠されている(『新 仮面ライダーSPIRITS』1巻、早瀬マサト「仮面ライダーSPIRITS復活に際して」より)。〕』が連載されている。本記事ではこれも併せて記述する。単行本は既刊12巻。 == 概要 == 正式タイトルは『仮面ライダーSPIRITS The Legend of Masked Riders』(かめんライダースピリッツ ザ・レジェンド・オブ・マスクド・ライダース)。『仮面ライダー』から『仮面ライダーZX』までの仮面ライダーシリーズを原典とした、ヒーローアクション漫画である。 講談社の漫画雑誌『月刊マガジンZ』で2001年1月号より連載開始。単行本は全16巻。1巻当たりの売上部数は約20万部で、累計部数は2008年4月時点で(公式ファンブックも含めると)250万部超。 内容的には昭和仮面ライダーシリーズの続編として描きながら、漫画独自の展開も行っている。設定上の時間軸では本作の後日譚に位置付けられ、1号からZXまでが客演として登場する『仮面ライダーBLACK RX』と、その前編にあたる『仮面ライダーBLACK』については、村枝が南光太郎(BLACKおよびRX)と秋月信彦(シャドームーン)をそれぞれ『仮面ライダーチップスR』で描き下ろしているが、「本作ではそこまで描かないし、光太郎と信彦も登場させる予定はない」と発言している。 2009年3月号での『月刊マガジンZ』休刊に伴って『月刊少年マガジン』に移籍し、2009年8月号から新たに『新 仮面ライダーSPIRITS』として連載開始。2010年1月号まで、1号の改造人間として生きる苦悩と2号誕生を描いた番外編、2010年2月号(単行本第2巻第6話)から本編シリーズの続編を掲載。単行本は第12巻まで発売されている(2015年10月現在)。『月刊少年マガジン』に移籍以降、未だに表紙化されていない。 2011年8月3日、『仮面ライダーSPIRITS』第1部(単行本第1巻 - 第3巻)が、講談社プラチナコミックス (KPC) より「東日本大震災復興支援版『仮面ライダーSPIRITS THE BEGINNINGS』 (ISBN 978-4-06-374920-5)」として発売され、この本での村枝の印税がすべて東日本大震災復興支援の義援金として寄付された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮面ライダーSPIRITS」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kamen Rider Spirits 」があります。 スポンサード リンク
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