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新党改革[しんとうかいかく]
新党改革(しんとうかいかく、)は、日本の政党。略称は改革、NRP。1字表記の際は、改と表記される。2010年4月23日、改革クラブ(かいかくクラブ、)から新党改革へ党名変更〔2010年(平成22年)5月19日総務省告示第194号「政治資金規正法の規定による政治団体の届出事項の異動の届出があったので公表する件」〕。 == 概要 == 2008年(平成20年)8月に、民主党執行部の党運営に反発する渡辺秀央らと自民党への復帰を望む荒井広幸らにより「改革クラブ」として結成される〔。結党の翌月から政党助成法上の要件を満たす政党であったが、2009年8月30日投開票の第45回衆議院議員総選挙後の一時期、国会議員が定数を満たさず、政治団体に転落していたことがあった。なお、1998年から2000年まで国会に議席を有していた改革クラブとは構成メンバー・政策などいずれの面からも無関係である。 2010年4月23日、自民党を離党した舛添要一を新代表として政党名を「新党改革」に変更し〔2010年(平成22年)5月19日総務省告示第194号「政治資金規正法の規定による政治団体の届出事項の異動の届出があったので公表する件」〕、自民党との統一会派「自由民主党・改革クラブ」を解消。舛添以外に第22回参議院議員通常選挙で自民党の公認を得られなかった矢野哲朗・小池正勝が入党したが、改革クラブ結党時のメンバーであった大江康弘と唯一の衆議院議員であった中村喜四郎との2名が舛添への反発から離党した。大江はその後幸福実現党を経て自民党に入党、中村は引き続き自民党との統一会派で活動している。 2010年の第22回参議院議員通常選挙において比例区での得票率が2.0%を超えたため、2016年まで国会議員が1人以上所属している限り政党要件を満たしている。なお現在の所属議員は荒井広幸代表(参議院・2016年改選)の1人のみ。現在のところ最小の国政政党にして野党勢力である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新党改革」の詳細全文を読む
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