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新制大学[しんせいだいがく] 新制大学(しんせいだいがく)とは、1947年制定の学校教育法に拠り、高等教育を行う教育機関のことである。 学制改革により学校教育法が施行され、これ以前の帝国大学令や大学令等による大学は旧制大学と呼ばれるようになった。 そして、戦前の旧制大学、旧制高等学校、師範学校、高等師範学校、大学予科および旧制専門学校が4年制の新制大学として再編された。特に新制国立大学の設置については、文部省が総合的な実施計画を立案することになり、国立学校設置法(1949年施行)に基づいて設置された。 == 学制改革(1948年4月) == 学校教育法の施行に際し、文部省としては新制大学は1949年から発足させる方針であった。ところが、一部の私立大学は将来計画の確立と改組準備の整備を理由に、1948年4月から新制大学を発足させるべく名乗りをあげた。そして、占領下の特殊事情もあり、これらの学校が最初の新制大学として認可されることとなった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新制大学」の詳細全文を読む
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